学校の服装検査で…
仕事やアルバイトの決まりで…
爪を短く切れ!という風紀の規則
『指先から爪が見えないように切りなさい』ってどうなの??
短く切るの正しい切り方をご紹介しますね!
指先からでてる爪は切る!短く爪を切るの正解は・・・
手のひら側から見て、爪が見えたら切りなさいあるある…
飲食店で働いてる方からよく聞く話かと思いきや
某携帯ショップの店員さんも言ってて少しびっくりしたのでシェアしようと思います。
『爪先から爪がでたらだめです。短く切ってください!!』
ぎりぎりまで爪を切れってどうなの?
白い部分は切ろう!はある意味正解だけど
気を付けないといけない箇所があります
短く切る方法について深堀していきたいと思います
まずは結論から!
短く爪を切るの正しい短さとは?
爪をギリギリまで短く切るとは
爪先から爪が見えたらダメではなく
ハイポニキウムギリギリまで切りましょうが正解です。
ハイポニキウムとは?
ハイポキニウムは、爪の裏にあるお肉に注目!
爪と指をくっつけてる薄い皮、爪下皮(そうかひ)のことです。
ハイポニキウムは爪を皮膚をくっつけてくっつけ、雑菌やごみなどの侵入を防いでいます
冬に手荒れがひどくなり、ハイポニキウムがぱっくり割れ…
めーーーっちゃ痛い経験はありませんか?
そしてそれをくっつけようと瞬間接着剤のようなアレを塗って『ギャー』って騒ぐほどしみたことはないですか?
それぐらい痛いところなので、ハイポニ無視で短くして!は
とてつもなく恐ろしい行為だと思います
深爪にしないといけない理由は?
お店の、会社の方針で理由はいろいろだと思いますし、それをどうこう言うつもりはないですが、ネイリストの立場からお話しようと思います
・不衛生だから
長い爪は不衛生だからといった理由かと思います
でも短く切りすぎていると爪はどんどん小さく(短く)なっていきます。
爪のピンクの部分はハイポニキウムによって守られているので、ゴミがたまるのは爪先の白い部分です
でも、切りすぎて深爪を繰り返すと、どんどんピンクの部分は短くなっていきます
そうすると雑菌も入りやすくなってしまいます
つまり…切りすぎこそ不衛生
・清潔感にかける
不衛生と似ているようでちょっと違う。見た目の話ですね。
でも、だからといってハイポニキウム無視で切りすぎると
例えば私のような場合ですと、痛すぎてなにもできません!!
つまり…清潔どころの騒ぎではない
不衛生だから、清潔感にかけるから
のような理由だとすれば、尚更正しい短い爪の長さを知ってもらいたいなと思い爪を短く切るの正しい方法をお届けしたいと思います!
短く切るの答え
爪を切るときは爪裏にくっついてるお肉(ハイポニキウム)に気をつけて切りましょう!
ハイポニキウムは人によって爪先よりとびでてる場合があります。いや指によって形は異なります
写真の指は私の指先なのですが、私はハイポニがかなり育っているので見えやすいです。
手のひら側からしっかり見てハイポニに気を付けて!
指先を酷使する方や、反り爪さんや噛み爪さんや深爪気味の方は、境目が指先から数ミリ入っている方が多いかなと思います
同じ人の同じ手でも、指それぞれ違いますので爪先からでるな!ほど曖昧なラインはないので注意が必要ですね
爪側からみてもわかるよ!境目をみて!
爪側からみてみるとピンクの爪の部分と白い部分の爪先の境目のうっすら線
イエローラインと呼ばれますが、イエローラインを見てみてください。
イエローラインも指によって全然異なります
厳密にはイエローラインとハイポニキウムは別物なのですが
表から見るなら爪のピンクと白の境目のイエローラインを参考にその先に見えるうにょうにょしているところ=ハイポニキウムを意識して余裕をもってカットするのがいいと思います
裏から見えたらダメ!爪先からでたらダメ!
ではなくハイポニキウムより1ミリは爪先残してくださいね!
伸びている部分は爪切りで切って
最終的には自爪専用の爪やすりで長さ・形と整えるのがおすすめです!
爪を短く切る=深爪にする ではない事を
爪チェックする方がわかっていただけたら嬉しいなと思います
おまけ:爪は長い方が手先に気を遣う
余談ですが、ネイルをさせていただいているお客様にも多く
私自身もそうなのですが、爪が綺麗に伸びている時の方が気を使います!
爪裏はネイルブラシで綺麗にしたり
爪まわりにもこまめにオイル塗ったり
意外と爪が長い=不潔ではないかなと個人的には思っています
まとめ
爪を短く切る時は、ハイポニキウムに気を付けて
少し長めにカットし、微調整はエメリーボードで!
深爪になりすぎないように気を付けてくださいね!
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