わたしがネイリストになるまで -前編-
爪を噛む癖があり、爪の形がコンプレックスだった私がネイルに興味をもつまでのお話
爪を噛む癖がすべてのきっかけに
私がネイリストになるきっかけとなった事は
自分の爪の形が嫌いだったからです
私は元々、爪を噛む癖がありました。
中学一年生の頃までその癖が残っており
ストレスがたまるとむしってしまったり、ちょっと噛んでしまったり…その癖の名残で爪は全く伸ばせずでした
服装検査の爪検査は引っかかるはずもなく、爪先の白いところは皆無でした
でも、ある日陰で嫌味をいわれました。
私はどちらかというと、友達と絶対いないとだめ!なタイプではなかったのですが
何よりもとても悔しくて、爪を噛む癖がほぼなくなりました
今はそのきっかけのおかげで爪を噛むことはなくなりましたので気づかせてくれてありがとう!と思っています
ちょうどその頃
少し大人のお姉さんが見るような雑誌を美容室で見ていて広告欄に書かれていた
爪を長くする技術『スカルプチュア』
に目がとまりとても興味をもったのを覚えています
当時は見ただけで、広告なのでやり方も材料ももちろん何も知りません。
でもすごく記憶に残っていて、ボンドで自分の爪の型をとり、そして長さを足し色を塗って楽しんでいました
今思えばやばいくらい流行最先端w
爪がスラッとなることが嬉しくて
毎日勉強の合間にそんなことをしていましたw
ジェルスカルプチュアのようなことをして楽しんでいました
すぐ取れてしまうボンドでネイルwでもちゅるんと長くなる爪が綺麗ですごくうれしかったんですよね。
自分の爪が嫌いでネイルに興味をもった
爪を噛む・触る癖が治っても名残はずっとあり
噛み爪の影響で自分の爪が扇型なのがとても嫌でした
もともと深爪だったので、伸ばしてもすぐに折れちゃったり、反り返ってしまったり
白いところだけ長くてペラペラなのが嫌で
良い言方をすればセルフネイルケアをはじめましたw
※完全自己流です
視覚的にスッキリ見えるように爪やすりをしてみたりと
そうするとすらっと見えるんですよ!!!
めちゃくちゃ嬉しかったんです!
セルフネイルケアが楽しくて毎日のように爪と向き合っていました
高校生になっても自分の爪の形はコンプレックスだけど
爪が可愛く見るように校則の範囲内で、色々工夫して楽しみましたよ!
ネイルの道に進もうと思い出した
当時大学に進学をせずに、ネイルを習いに専門学校に行きたいなと思い出しました
周りからは反対の嵐
そりゃそうだ。当時ネイルってなに?それ仕事になるの?マニキュア塗るだけやん!と大丈夫なん?と思われるような時代
専門学校も全然なく今でいう最大手のネイルスクール数件…
選択肢も少なく動機も不純すぎて何となくや~めた!ってなりました。
今ならわかるのですが、行きたい理由がハッキリして意志があれば絶対行っているので、当時はやっぱりいいなぁ~くらいだったのだと思います
ネイルの学校への進学は断念しネイルが趣味に
そして当時実家が阪神淡路大震災で半壊になり
建て替えするということで建築士さんと打ち合わせをしたり、いろいろ内装やら照明を決めていてとても楽しかったので、インテリアや住居というものに興味をもち、建築やインテリアが学べる学校に指定校推薦で入学しました
大学生活は卒業論文でインテリア。収納について書きました
これも今役に立ってますし、私はあるものを使って収納をするということが今でも得意!
大学では、自分でマニキュアでネイルを楽しんでいました。そして20歳の時に始めて成人式用に自分でネイルチップを作りました。この珍プレイについてはまたw
ずっと何かしらのネイルをしていて
アルバイト代で初めてネイルサロンに行き、スカルプチュアネイルをしてもらいました!とてもうれしくてウキウキしたことを覚えています
自分のコンプレッスクが大変身して自信がもてる!ネイルがたくさんの可能性を教えてくれたなと思っています
そして卒業式の時に袴に合わせて、スカルプチュアをしに神戸へ!スクエア(爪先が四角い形のネイル)の爪先1㎝ほどあるロングネイルに3Dアートのお花をつけてもらいました!
白のグラデーションがすごくかわいくて、うれしかったので今も鮮明に覚えています!
これが私のネイル人生のはじまりです
次回は、ネイルスクールにいく編です♪