わたしがネイリストになるまで -後編-

起業ストーリー

わたしがネイリストになるまで -後編-

爪の形にコンプレックスをもってた私が、ネイルにどっぷりはまってネイリストになったお話です


▶わたしがネイリストになるまで -前編-はコチラ

卒業後は一般企業へ入社しネイルライフのスタート

大学を卒業した私は、新卒で入社し、一般企業でお仕事をしていました。

先輩や後輩にも恵まれて楽しく、当時のお給料は手取りで約18万円。

そのうち毎月約1万5千円前後を使いネイルサロンに通う日々
もうね~毎月毎月出来上がったネイルを見てはキュンキュン♡して1か月をご機嫌に過ごせるのです。
ネイルのチカラって本当にすごいなって思っています

この頃にジェルネイル(ハードジェル)に出会いました。
チップで長さを出すジェル。はずれてなかったら土台のクリアジェルを残してデザインチェンジ(今でいうフィルイン)を繰り返してどんなネイルをするかを考えることが楽しくて仕方ない日々!

そう。ネイルってね『贅沢もん』の1種だと思うのですが
少しの背伸び、少しの贅沢でめちゃくちゃ心を満たしてくれるものであると思っています!
自分がご機嫌でいると自分自身はもちろん家族やパートナーもきっとうれしいですよね(^^)/

私にとって今では当たり前のジェルネイルが、とても刺激的で!ジェルネイルがしたい!と思えるようになりました。

社会人2年目に訪れたネイルができない壁

そんなとてつもなく楽しい日々にも変化が…
会社の規則がどんどん厳しくなりました。ネイルがNGになりその上、様々なノルマができだして、なんだか違うなと思っていた頃にきっかけはありました。

ネイルができないとコンプレックスがむき出し…
何のために仕事してるんだろう…
お給料を美に投資するのがご褒美で毎月の楽しみ。
その自己投資があるからお仕事頑張れるし貯金もできる
ネイル禁止!っていうのは自由を奪われたようで私にはすごく嫌でした

苦なく受け入れれるならもちろん大丈夫だと思いますよ!
でも私はとっても苦痛で、仕事のやる気も日に日に低迷してしまうそんなくらいになっていたんですよね。

「ネイル習ってみたら?」

2年くらいずっと通っていたネイルサロンの店長さんにそんな話をしていたころ

「ネイル習ってみたら?」と
続けて
「してもらってうれしいじゃなくて、してみたいって思えるって事は向いてると思うよ」的な事を言われたのを覚えています。

そして卒業されたネイルスクールを教えてもらいました
当時はもう少しだけネイルスクールも増えていたので比較対象もたくさん!

教えてもらったスクールに体験レッスンに行ってみると楽しすぎる!!
もちろんそこでもお値段の壁はありました。

でも、当時私はネイル代に年間18万円かかっています
3年自分のネイルを3年して、お友達のネイルを数人できたら大丈夫!

自分の中で、最大3年でペイできるというプランをもって
私は親に話し、もちろん自分のお金でネイルスクールに通うことにしました。

どんな事でもいえることですが計画書って大事だと思っています
私はこうしたい!そのためには〇〇が必要!
そしてこうなった暁にはこういう未来が待っているんだ!
自己プレゼンですね。

ネイルスクール入学~ネイルサロン就職

入学後すぐにネイリスト検定があり、ネイリスト検定2級を受験し、無事合格!(当時はネイリスト検定3級をパスしてい2級受験が可能でした)

ただ努力は人並み以上にしたと思います
バラが書けなくて涙
そう私には絵心がない!←これもまた熱く語りますねw
フォームがうまくかからない!ミクスチャーがうまくとれない!等々…悔しくて涙したことも多々

練習中ある材料にアレルギーがでて、目が腫れてしまったり耳も荒れたりもしました←これが材料にこだわりだしたきっかけ

その後もネイル検定を受けネイルサロンで働いていました。
でも何だかしっくりこなくて当時母にに話しました

母は「そんな嫌や嫌や言うなら、自分でしてみ!あかんかったらまた働きにでればいい!」

おそらく母は私の考えが甘いのでおしりを叩いたのだと思いますが、若かった私はやめる決意をし←すぐ行動w

そしてアルバイトをし、ネイルサロンを辞め、
今では当たり前になりつつあるおうちサロンをイルジリオをOPENすることになりました

起業ストーリーは次でラストですよ。